大手百貨店の高島屋は26日、インターネット上で婦人服や婦人雑貨が購入できる新たなショッピングサイト「タカシマヤファッションモール」を9月21日に立ち上げると発表した。店頭での衣料品販売が苦戦する中、拡大が続くネット通販市場に本格参入する。
高島屋の通常のサイトはギフトや食品の販売が中心。新サイトでは婦人服・婦人雑貨の約130ブランド、約1万5000アイテムを取り扱う。納品や配送などを外部委託することで、新商品がすぐにサイトで見られるようにし、注文から最短3日で自宅に届ける。
衣料品を販売するサイトは若者向けが多いため、「エポカ」や「コトゥー」など百貨店が得意とする30〜40代に人気のブランドをそろえて特徴を出す。また、アパレルメーカーや通信販売会社のサイトと異なり、さまざまなブランドを比較できるのも強みという。
投資額は約1億円で、売り上げは5年後に約65億円まで拡大したい考えだ。
サイトのアドレスは、http://fashion.takashimaya.jp/。
全国百貨店売上高で衣料品は7月まで13カ月連続で前年割れとなるなど、不振が続いている。このため伊勢丹も12日から、携帯電話専用サイトで婦人服や化粧品の販売を始めており、各社は新たな需要を取り込もうとネット事業を強化している。
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