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ドン・キホーテ 新業態が起爆剤 上昇基調衰えず

2009/8/14

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 総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」や「ピカソ」などを展開するドン・キホーテ(コード7532)が好調だ。生鮮、加工食品を充実させた新業態「MEGAドン・キホーテ」の成功を起爆剤に、今月11日に2009年6月期の連結業績予想を上方修正。12日の取引時間中に年初来高値を更新した。13日は前日比40円安の2125円だったものの、株価上昇の勢いは衰えていない。

 09年6月期の連結業績予想では、売上高を従来予想の4600億円から4800億円に、最終利益も55億円から89億円にそれぞれ引き上げた。最大の牽引(けんいん)役は、07年10月に買収した総合スーパー「長崎屋」を業態転換したMEGAドン・キホーテ。店舗ごとに地域のニーズを吸い上げて売り場を改装したり、パートやアルバイトの店員にも実力主義を採用するなど、「現場への権限委譲と士気向上策が効果を上げている」(野村証券金融経済研究所)。

 業態転換後の店舗の売上高はいずれも、前年同期比2〜3倍と大幅に増加。その“波及効果”でドン・キホーテ既存店の売上高も同0.5%増と堅調に推移している。関係者の間には、「業態転換のメリットは想定以上」(アナリスト)との見方が強い。

 消費者の節約志向が一段と強まる中、新業態の成功でどこまで業績好調を維持できるか。関心が高まっている。

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