ゲームソフト各社、上昇基調 カプコン、歴女ブーム追い風
2009/9/9
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カプコン(コード9697)、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)、コナミ(9766)などゲームソフト各社が、人気シリーズのヒットや新作の発売を間近に控え、それぞれ活発な値動きをみせている。
カプコンは8月1日、「モンスターハンター3」を発売、同23日付の推定累計販売本数は83万本と好調で、「今期(7〜9月)の収益貢献は約12億円と予想」(バークレイズ・キャピタル証券)され、業績の上振れ要因となることが期待される。8日終値は前日比7円安の1807円。ソフト発売前の1500〜1600円から、発売後は1800円台に乗せてきた。
同社は歴史好きな女性“歴女”ブームの先駆けとなった「戦国BASARAバトルヒーローズ」に加え、「逆転裁判」「逆転検事」などの“社会派ゲーム”といった多様なコンテンツを取りそろえており、女性や高年齢層の顧客を取り込めることも強みだ。今後発売予定の「ロストプラネット2」にも期待が集まる。
7月11日に発売した「ドラゴンクエスト9 星空の守り人」が推定369万本(8月23日時点)の大ヒットとなったスクウェア・エニックスは、7月末から上昇トレンドに入った。
発売時の2000円前後から上昇し、今月は2400円台で推移。8日は20円安の2465円で取引を終えた。ドラクエと双璧(そうへき)をなす人気シリーズの「ファイナルファンタジー13」の発売も迫っており、「収益刈り取り期にようやく突入した」(同)との声が強い。
「ウイニングイレブン」などのサッカーゲームに定評のあるコナミの8日終値は前日比7円高の1789円と3日続伸した。
10月に「Pro Evolution Soccer2010」を欧州で発売し、来年の南アフリカワールドカップの開催が追い風になることも予想される。さらに、新作の「メタルギアソリッドライジング」「キャッスルヴァニア ローズ・オブ・シャドウ」の市場投入も好材料になるとみられている。
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【アナリストの一言】
ゲームソフト市場は、各社の主力タイトル発売で競争激化が予想される。ヒットタイトルを創出し、海外展開も優位に進めるカプコンや、攻略本などの出版事業、モバイル事業を確立しているスクウェア・エニックスなど、好調な推移が見込まれる。
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