ユニクロ、東レが機能性下着新シリーズ 肌しっとり、温感アップ

2007/10/25

共同開発による新商品を発表するユニクロの柳井正会長兼社長(中央左)と東テレの榊原定征社長(堂右)と、業務で使用する全日空の社員ら=24日、東京都港区のグランドハイアット東京
共同開発による新商品を発表するユニクロの柳井正会長兼社長(中央左)と東テレの榊原定征社長(堂右)と、業務で使用する全日空の社員ら=24日、東京都港区のグランドハイアット東京

 カジュアル衣料のユニクロと繊維大手の東レは24日、共同開発した保温性の高い機能性下着「ヒートテック」の新シリーズを販売すると発表した。昨年6月に両社が締結した素材開発から販売までを一貫して行う「戦略的パートナーシップ」に基づき開発した。

 開発したのは、女性・子供向けの「ヒートテックモイスト」と男性向けの「ヒートテックプラス」。モイストは繊維のすき間を多くして保温性を高め、ミルクプロテインを練り込んだ繊維で保湿性を向上させた。プラスは表面積を増やした繊維を使用することで、汗の拡散を早め、体の冷えを防ぐ。キャミソールやタイツ、Tシャツなど23アイテム(790円〜1500円)で展開。今月上旬からユニクロ店舗で販売している。

 また、全日本空輸や日本通運、郵便事業会社などに提供し、現場作業に当たる社員が着用する。

 下着類はユニクロの売り上げの約20%を占めており、ヒートテックシリーズは今期に前年比66%増の2000万枚の販売を計画している。

 都内のホテルで開かれた発表会で、ユニクロの柳井正会長兼社長は「繊維産業、流通の世界を一変するような服を届ける」と提携の成果を強調。東レの榊原定征社長も「パートナーシップで次の拡大に備えたい」と話した。

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